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こんにちは,今月から大成塾でお世話になります山本リサです。 私は今、ポートランド州立大学で言語学のTESOL(Teach English as Second of Language)の専攻でこの夏卒業予定です。 このコラムを通して私が習ってきた語学教授法をなるべく簡単に面白く皆さんにお届けできたら。。。と思っています。 さて、第一回目の今日は『クリティカルエイジについて』です。
去年の夏期クラスでSLA( second language acquisition)というクラスがありました。 そのクラスの主な内容は、『クリティカルエイジとは。。。』というものでした。 皆さんは『クリティカルエイジ』という言葉聞いたことがありますか。 『クリティカルエイジ』簡単に言うと、語学を学ぶ限界年齢のことです。つまり、語学を学ぶなら8歳から14歳までがもっともパーフェクトな状態なのです。 例えば、14歳までに海外で過ごすチャンスがあればバイリンガルになりますが、大人になるとそれは難しくなるのです。 でも、それは本当なんでしょうか。確かに幼いころに語学を学んだほうが効率は良いでしょうけど、おじいちゃんやおばあちゃんになっても他の言語を習得する人もいます。 例えば、私のクラスは私の他に2人の日本人がいます。そして、二人とも驚くほど英語が上手で他のクラスメイト顔負けでディスカションやプレゼンテーションをします。 でも、その二人はけっして14歳までアメリカに来て英語を勉強しているとかではなく、アメリカの大学で勉強するためにそれから英語を勉強し始めたのです。 私はアメリカに来て自炊をするようになり、今では料理ができるようになりました。 日本に居たときは無理なことが、自分で作らなければ日本食が食べられない(お店で食べる日本料理はやっぱり少し家庭の味と違いますもんね。)と言う状況が私が料理好きになった理由です。 理由が何であれ、今は作れるようになったのだから、アメリカに感謝感謝です。 話がずれたように見えますが、これと同じことが語学教育にも言えると思います。語学が本当に必要な状況において、人は語学を真剣に学ぶのだと思います。シャワーのように毎日語学を浴びていて、話さなければならない状況にあればあるほど、語学の吸収能力もグンっと伸びてくると思います。 つまり、私のクラスの日本人たちの英語力も、そして私が料理ができるようになったことも、そうならなくてはならなかった状況だったからこそ達成できたのだと思います。 おばあちゃんになってからも語学を習得できるのは確かです。ただ、違うのはどれだけの自分のやる気とどれだけ続けていこうと思う根性なのだと思います。 『クリティカルエイジ』確かに14歳までが語学の勉強にはベストかもしれません。 しかし、どれだけ語学を聞いて、その文化に溶け込もうとする姿勢が、クリティカルエイジなんてものよりも大切なのかもしれません。 |